運用
Wifiは常にONにする
通信量を月間1GBに制限するとなると、通常のスマホの使い方では確実に足りなくなります。一般的なスマホユーザーの平均データー通信量が3GB前後と言われているので、10日ほどで楽天モバイルの無料上限である1GBになってしまう計算です。
ですので、Wifiが掴めない外出先以外は、Wifiを使うようにするのが最低条件です。都度Wifiをオンオフすると忘れがちなので、Wifiは常にオンにしておきましょう。そうすれば、Wifi圏内だと自動でWifi通信になります。
動画などはWifiでダウンロードしておく
AmazonのプライムビデオやHuluなどの動画アプリや、ゲームのコンテンツデータなどは予めダウンロードすることが出来ます。
動画やアプリのデータは100MB以上、大きいものでは1GBというものもあるので、楽天モバイルの無料枠で運用するなら、大きいデータはWifiで先にダウンロードしておく習慣をつけましょう。
アプリのダウンロード・更新はWifiで
スマホを使っていると当然アプリをダウンロードしたり更新したりすることになります。アプリも100MBクラスのものが多いので、楽天モバイル1GB運用をするならモバイル回線では絶対にDL・更新してはいけません。
アプリの自動更新はオフにして、Wifiで行うようにしましょう。
OSアップデートもWifiで
意外と見落としがちなのがOSアップデートです。
OSアップデートはメジャーアップデートだと1GB以上、大きければ2GB以上になることもあるので、楽天モバイルでの通信でOSアップデートをすると最悪いきなり料金が1,980円になってしまいます。
OSアップデートはWifiでという習慣は簡単です。
アプリ
広告ブロック・データセイバー搭載ブラウザを使う
スマホのブラウザというと、iPhoneならSafar、AndroidだとChromeと標準のものを使っている方が多いかと思いますが、サードパーティのブラウザアプリであれば、広告ブロックやバックグラウンドでの動画データのダウンロードなどをブロックしてくれます。
ブラウザでの通信でも「広告」「動画自動ロード」はデータ通信の浪費のツートップですから、これらをしっかりブロックしないとすぐに1GBになってしまいます。
地味なポイントですが、楽天モバイルの無料枠で運用するためには大事なところです。
動画は自動再生を停止
YoutubeやTwitterなどのSNSでは、動画が自動で再生されることが多くなっています。動画は大量の通信量を消費するので、楽天モバイルで1GB以内を目指すなら、自動再生は絶対にオフです。
YoutubeやTwitterは自動再生がオフに出来ますが、Webサイトなどでは広告が自動挿入されることが多いので、広告ブロック系のブラウザを使うようにしましょう。
楽天モバイルを無料で使うための、月間1GB運用するアイデアを見てきました。
1GBと聞くとあっという間に使い切ってしまいそうなイメージですが、今回あげたポイントをしっかり守れば意外と1GBでも運用出来ます。
1GBまで無料になる楽天モバイルの「UN-LIMI VI」は2021年4月1日からスタートなので、スタート前に実際に1GB運用を試してみると良いですね。