WiMAXの短期間レンタルは「レンタル期間ごとの価格差」と「送料」で比較
短期間レンタルが安いとは限らない
WiMAXの短期間レンタルサービスは、概ね、
- 1日
- 3日
- 7日
- 14日
- 30日
- 90日
といった期間が設定されることが多いのですが、実は「期間を短くしてもあまり料金が変わらない」ケースが多くあります。
よくあるのが、「1週間レンタル / 2週間レンタル」と「30日 / 1ヶ月」で、多くの場合、どちらもレンタル料金に差がないので「より長い方法をレンタルする」のがオススメです。
差額が少ないなら長い期間の方が安心
WiMAXの短期間レンタルというと、旅行や出張などの1週間ほどの短期間で利用するケースが多いかと思います。しかし、たとえ1週間しか使わないとしても、何か不測の事態が起きて(帰ってきて病気になった / 仕事急に忙しくなった)など、確実に返却できないこともあり得えます。
確実に返却ができれば問題ないのですが、WiMAX短期間レンタルの場合、延滞料金が「1日あたり500-700円」で設定されていることが多く、最初に数百円ケチったばかりに、延滞料金で数千円支払うことになっては仕方ありません。
「延滞リスク」を考慮して、レンタル料金が数百円程度しか差額がないなら、「一つ上の長い期間プランでレンタルする」と言うのが鉄則です。
送料も含めて価格比較をしよう
WiMAXの短期間レンタルの場合、1週間、1ヶ月といった単位になるため、レンタル料金が2,000〜3,000円台になることが多く、ここに送料が1,000円程度加わると、1日あたりの料金に大きく影響します。
例えば、同じ30日でWiMAXの短期間レンタルサービスでも、
種類 | WiMAX レンタル費用 | 送料 | 総額 |
---|---|---|---|
サービスA (送料別) | ¥2,500 | ¥1,100 | ¥3,600 |
サービスB (送料無料) | ¥3,000 | ¥0 | ¥3,000 |
上記の例では、レンタル費用はサービスAのが安いのでそちらを選びたくなりますが、総額ではレンタル料金が高いサービスBのが安くなります。
実際に使えるのは何日?開始日と返却日のワナ
WiMAXの短期間レンタルは、「レンタル日数 = 手元で使える日数」とは限りません。そのため、WiMAX短期間レンタルでは「実際に手元で使える日数」が重要になります。
例えば、下記のような二つのWiMAXの短期間レンタルがあった場合どうでしょう?
種類 | レンタル開始日 | レンタル終了日 | 実質日数 |
---|---|---|---|
サービスA (7日間) | 発送日 | 業者への到着日 | 約5日 |
サービスB (7日間) | 前日到着 | 最終日消印有効 | 約7日 |
サービスAの方は、
- レンタル開始日は発送日 => 発送日は使えないから実質 - 1日
- 返却はレンタル終了日必着 => 前日に発送するので実質 - 1日
という意味なので、契約は7日間レンタルでも「実質5日間レンタル」となります。
逆に、サービスBの方は、
- 利用前日にお届け => 実質 + 1日
- レンタル終了日の消印有効 = > ギリギリまで使える
となるので、「ほぼ7日間フル」で使えます。
これもあるといい!さらにワンポイント
WiMAXの短期間レンタルをする際のチェックポイントは上記の「日数ごとの料金」と「送料」が大きなポイントですが、それでも同じ条件のサービスがいくつかあった場合は、次のポイントをチェックしましょう。
- 返却日を通知してくれるか
- 返却用の伝票や梱包材を用意してくれるか
- 延長ができるか
どれも小さいな点ですが、実際にレンタルしてみると、あるとないでは大きな差になります。
WiMAXの短期間レンタルを選ぶ際の比較ポイントと注意点を見てきました。
好きな期間だけレンタルできるWiMAXレンタルは非常に便利なサービスですが、注意点も多くあるので、実際にサービスを契約する前には、ここであげたポイントをチェックするようにしましょう。