【注意】 ファクトリーリセットは、正しく行わないとOSデータを破損させる可能性があります。 本記事を参考にして起こった全ての事象について当サイトは責任を負いませんので、あくまで自己責任でお願いします。
限界突破Wifiのルーターの初期化(ファクトリーリセット)
限界突破WifiのルーターはAndroid OSを搭載しているため、端末の初期化(ファクトリーリセット)が可能です。
Android端末であれば、設定メニューからリセットができるのですが、限界突破WifiにはAndroid OSの設定画面を開くためのメニューがないため(厳密にはあるけれども隠されている)、別の方法でリセットします。
(1) ルーターの電源をオフにする
まずは限界突破Wifiのルーター本体の電源をオフします。
(2) 電源ボタンとボリュームアップボタンを同時押しで起動する
次に、限界突破Wifiルーターの
- ボリュームアップボタン
- 電源ボタン
の二つを同時に押してルーター本体を起動します。最初にボリュームアップボタンを押した状態で電源ボタンを押すと成功しやすいです。
(3) ボリュームアップボタンを押したまま、電源ボタンを離す
起動ができたらバイブが一度振動して「Xmobile」というロゴが表示されるので、
- ボリュームアップボタン -> 押したまま
- 電源ボタン -> 離す
(4) ブートローダー画面で「Wipe data/Factory reset」を実行
Xmobileの画面が表示されたあと、10秒ほどでブートローダーと呼ばれる画面に変わります。見慣れない英語の画面で驚きますが、この状態で端末が壊れることはないのでご安心を。
ブートローダー画面では、
- ボリュームボタン -> 上下の移動
- 電源ボタン -> 決定
という動作になるので、ボリュームボタンで「Wipe data/Factory reset」まで移動して、電源ボタンで実行します。
「リセットしますか?」という旨の質問が出るので電源ボタンを押すとリセットが始まります。何やらプログラムっぽい文字が流れるので、終わるのを待ちます。
(5) 再起動する
リセットが完了したら、ボリュームボタンでメニューの移動ができるようになっているので、「Reboot system now」を選んでルーターを再起動します。
なお、この段階では「データと設定のリセット」が実行されているだけでセットアップは完了していません。
(6) 普通に起動する
続いて、限界突破Wifiのルーター本体を電源ボタンを押して起動します。今回はボリュームアップは押しません。
起動すると、ロゴ画面から動かなくて一瞬焦りますが、背後で初回起動設定やインストールを行なっているため、5-6分ほどは画面が動きません。少し待つと見慣れた限界突破Wifiのホーム画面になります。
限界突破Wifiのルーターを初期化(ファクトリーリセット)する方法をみてきました。
Android端末でカスタムROMなどを導入したことがある方なら「あ、あれね」という感じかと思いますが、多くの方はブートローダー画面を見たこともないと思いますが、難しいそうに見えますが、意外とサクッとできるので、限界突破Wifiが遅くなってきたら試してみてください。