現実的な楽天モバイルの無料運用の仕方
待ち受けメインのスマホで使う
スマホは基本は待ち受けで、調べ物や動画はタブレットやPCで観るという方は、バックグランド通信と外出先での利用くらいになるので、楽天モバイルの無料運用はかなり現実的です。しかも、楽天モバイルは通話も無料なので、0円で携帯電話を持つことができます。
普段スマホをあまり使わない高齢者の方や、仕事用に別のスマホを持っている方は、楽天モバイルにすると通話し放題で0円で持つことが可能になります。
ただし、アプリのインストールやOSのアップグレードなどはどうしても大容量通信が必要になるので、別途Wifi環境は必須です。
デュアルSIMでメイン回線の通信量を削減する
デュアルSIMを使っている方は、メインのSIMと楽天モバイルのSIMを同時に利用することで、メインのSIMの通信量を削減することが可能です。
運用としては、月間1GB未満までは楽天モバイルで通信して、1GBを超える前にメインのSIMで通信をするように切り替えます。そうすることで、メインスマホの通信量を毎月約1GBほど削減することが可能です。もちろん、楽天モバイルの通信費用は0円です。
格安SIMを使っている方は、翌月に繰越が可能だったり、繰越が永久というy.uモバイルのようなパターンもあるかと思うので、節約した分を翌月に使いまわすことで、メイン回線のプランを一つ下のものにしても良いかもしれません。
メインの通信量を使い切ったあとのサブ回線に
先ほどの逆のパターンで、メイン回線の通信量を使い切ってから、楽天モバイルで通信するのもありな運用方法です。
というのも、月額が安い格安SIMでも、追加の通信量は1GBで500円くらいが相場です。一方で、楽天モバイルは通信量が1GBまでは無料なので、毎月無料で1GB追加チャージできるイメージです。
しかも、楽天モバイルなら3GBまでは月額980円なので、仮に月額料金がかかったとしても、格安SIMで追加チャージするよりもコスパが高くなります。
ある統計データによると、スマホユーザーの75%は月間通信量が2GB程度と言われています。格安SIMのメインプランが3GBプランが多いのは、ここを狙っているからと思われます。
一方で、楽天モバイルの無料枠は1GBなので、普通に使っていたら無料枠で収めるのはかなり無理があると言えます。しかも、少しでも超えてしまったら980円になってしまうので、中々厳しいラインです。
ただ、待ち受け専用スマホや、メイン回線の通信量をサポートする方法で運用すれば、0円運用は決して無理な話ではありません。使い方を考えて、ぜひ楽天モバイルを無料で使ってみてください。