楽天モバイルを固定回線化・WiMAXやモバイルWifiとのコスパを比較

楽天モバイル（MNO）のコストを計算する

楽天モバイルで使うスマホ本体はすでにあるものを使うとします。

楽天モバイルの自社回線プランは、月額2,980円（税込3,278円）なので必要なのは月額費用だけ。シンプルですね。WiMAXやモバイルWifiのように通年の利用料金が計算しやすいのも嬉しいところです。

WiMAXと比較する

まず、固定回線としても利用者が多いWiMAXと比較してみます。WiMAXの本家・UQ WiMAXと、WiMAX最安値クラスのGMOとくとくBB WiMAXと比較します。

WiMAXはスマホでは使えないので、端末は購入するものとします。キャッシュバック等の割引も含めた価格です。

楽天モバイルと比較すると、GMOとくとくBB WiMAXでも3年合計で2万円ほど、1ヶ月あたりでは500円ほど高くなることがわかりました。

コスト面ではやはり楽天モバイルの方が安上がりになります。

モバイルWifiと比較する

続いて、モバイルWifiと比較してみます。

比較するサービスは、比較的評価の高い「限界突破Wifi」と「FUJIWifi」と比較します。

かつては使い放題だった限界突破Wifiも、現在は一日の通信量が5GBで4Mbps、10GB通信で128kbpsまで速度が低下する仕様に変更されてしまったため、快適さは楽天モバイルのが上でしょう。

快適さでいうとFUJI Wifiの「毎日10ギガプラン」は確実にLTEの速度が出るので快適ではありますが、月額費用が楽天モバイルの2倍近くなるのが最大のデメリットです。

まとめ：楽天モバイルはWiMAXやモバイルWifiと比較しても固定回線としてコスパが高い

こうしてみてみると、楽天モバイルを固定回線として使う場合でも、WiMAXやLTE モバイルWifiサービスと比較してコスパがかなり高いことがわかります。

さらに、楽天モバイルの良いところとして、通話とSMSも基本料金だけで使い放題（Rakuten Linkアプリ使用時）というところ。固定電話としても使えるというメリットは大きいですね。

日次で10GBという制限はありますが、WiMAXやモバイルWifiも同じように制限があるので条件は同じ。と考えると、月額が安くて電話やSMSも使えると考えたら、楽天の自社回線エリア内の方は、楽天モバイル一択と言っても過言ではないでしょう。