Rakuten WiFi Pocketの良いところ
実質無料で手に入る
Rakuten WiFi Pocketの最大のメリットは本体がキャンペーンで無料で手に入るところです。楽天モバイルは300万人まで1年無料で使い放題キャンペーンも実施しているので、1年間完全無料で楽天モバイルを使うことが出来ます。
モバイルルーター・ポケットWifiとしての機能も最低限のところをしっかりと抑えてあるので、楽天モバイルエリア内であれば快適に使うことが出来ます。
小さくて約100gと超小型・超軽量
Rakuten WiFi Pocketは他のモバイルルーター・ポケットWifiと比較しても一回りほど小さい端末なので、バッグの中でかさばらず、カフェなどの限られたスペースでも邪魔にならないのもメリットです。
対応バンドが意外と広く他社SIMで使える
Rakuten WiFi Pocketは楽天モバイルで使う場合は、4G/LTEのみになりますが、端末的には3Gにも対応しています。
対応バンドも意外と広く、ドコモのバンドにも対応しています。
通信方式 | 対応バンド |
---|---|
LTE | 1 / 3 / 8 / 11 / 18 / 19 / 21 / 28 / 41 |
3G | I / V / VI / VIII / X IX |
楽天は全ての端末でSIMロックを解除して販売することを明言していますので、Rakuten WiFi PocketもSIMロックがされてないと思われますので、他社SIMを入れて使える可能性が高いです。
ただし、楽天モバイルとしては他社のSIM動作保証対象外としているので、あくまで自己責任となります。
Rakuten WiFi Pocketの微妙なところ
クレードルがない
楽天モバイルの回線を自宅の光回線の代用として使うのであれば、Wifiルーターと接続するためにクレードルが欲しいところですが、Rakuten WiFi Pocketはクレードルが用意されていません。
クレードルが用意されていないので、充電したままでどれくらい使えるのか、バッテリーが膨れることがないのかなど、不安な点があるのが少々微妙です。
連続通信時間がやや短い
Rakuten WiFi Pocketの連続通信時間は10時間で、他社のモバイルルーター・ポケットWifiでは14時間前後のモデルがあることを考えると少々短めです。
モバイルして日中使って、帰ってきたら毎回充電するという運用が良いでしょう。
国際ローミングに非対応
楽天モバイル自体は、海外でもデータ通信が使える国際ローミングに対応しています。しかも、毎月2GBまでは海外ローミングで追加料金を取られないので、かなりお得です。
Rakuten WiFi Pocketは、国際ローミングに対応していないため、海外では使えません。その意味では、テザリングでWifiルーターとしても使えるRakuten miniやRakuten Handなどの方がお得です。
結論:同じ無料のRakuten miniやRakuten Handを選ぼう
Rakuten WiFi Pocket自体は小型で良いモバイルルーターですが、同等以上の機能を持つRakuten miniやRakuten Handが無料で手に入る以上は、選ぶメリットはあまり有りません。Rakuten WiFi Pocketの方が良い点は、連続通信時間が長いことくらいでしょう。
Rakuten miniやRakuten Handであればサイズ的にもモバイルルーターくらいのサイズなので、ルーターメインで使う場合でも、長時間使うのでなければRakuten miniやRakuten Handを選び抹消。