スピードテスト環境
友人から限界突破Wifiの実機を1日だけお借りできたので、スピードテストを実施しました。
テスト環境はこちらです。
|項目|詳細| |—|:—:|:—:|:—:| |ルーター|限界突破Wifi_001| |日時|2020年2月20-21日| |場所|東京23区 屋内| |検証端末|Apple iPhone 6 Plus| |接続方法|IEEE 802.11n (5Ghz)| |速度テストサイト|Fast.com|
テスト中は、ブラウザでのサイト閲覧、Youtubeの動画視聴、Amazonプライムビデオの動画ダウンロード、アプリのアップデートなどを同時並行で実行しました。
かなり重めの作業としては、2台のノートPCのWindows Updateも実行してみました。
速度はダウンロード速度のみを計測しています。
速度テスト結果
1日お借りしたと言っても午後から翌朝までだったので、実質半日分ですが、スピードテスト結果は下記の通りです。
時間 | ダウンロード速度 |
---|---|
16時 | 5.0Mbps |
17時 | 21.0Mbps |
18時 | 8.3Mbps |
19時 | 25.0Mbps |
21時 | 32.0Mbps |
22時 | 30.0Mbps |
0時 | 16.0Mbps |
1時 | 15.0Mbps |
3時 | 36.0Mbps |
7時 | 30.0Mbps |
8時 | 32.0Mbps |
速度テスト(夕方)
夕方や時間帯は、ユーザーが増えることもあってやや混雑していますね。それでも、遅くても5Mbps、速度が出ることは20Mbpsは出ているので、「極端に遅い」という訳ではなく「普通に使えるレベル」と言ってよいでしょう。
この時間帯はWindows Updateを実施ていたのでそこが原因の可能性もあります。
スピードテスト上は5Mbpsの時でも、遅いと感じることはあまりなかったため、夕方から夜の混雑している時間帯でも快適さが下がることなさそうです。
速度テスト(夜・深夜)
もっとも混雑すると言われている夜の時間帯も安定して速度が出ていました。概ね30Mbps程度、遅くても15Mbpsほどだったので、通信環境はとても快適でした。
この時間帯は、格安SIMだと高速通信をオンにしていても5Mbpsくらいしか出ないことが多く「遅い時間帯」というのが定説ですので、限界突破Wifiの速度が光りますね。
速度テスト(朝・午前中)
早朝から午前中はどの通信サービスでも速度が出る時間帯ですが、限界突破Wifiも安定して30Mbps以上が出ていました。
比較的速度は安定。実測での最高速度は30Mbps後半?
端末を替えたりして何回かスピードテストを実施しましたが、最高速度は30Mbps台で、40Mbps以上が出ることはありませんでした。同じ環境でWiMAXルーターでテストをすると最大で60Mbpsほど速度が出ています。
モバイルルーターでありがちな「1Mbpsも出てない」という劇遅環境には一度もならなかったため、自宅の固定回線としてでも使えるレベルの品質だと言えそうです。
速度制限なし・使い放題というサービスはだいたい実際の速度が遅いというイメージがありましたが、限界突破Wifiを一日使った感じでは看板に偽りなしという感じでした。