通信量の上限設定
Android端末の場合
最新のAndroidであれば、OSで通信の上限を設定することが可能です。設定で上限に達した時の挙動を「アラート」か「通信停止」を選べるので通信停止にすれば確実に1GB以内収めることが出来ます。
この時、1GBに設定してしまうと、ちょっとした計測ミスで1GBを超えてしまうと楽天モバイルを無料運用出来なくなってしまうので、900MBくらいに設定しておくのがオススメです。
iOS端末の場合
iPhoneなどのiOS端末の場合は、OSの設定で通信の上限設定が出来ないため、無料のアプリでトータルの通信量に応じてアラートを出すようにしましょう。
データセーブ設定
OSの自動アップデートをオフにする
最近のスマートフォン向けのOSは、モバイル通信環境では、OSのアップデートデータをバックグランドで通信することはほとんどありませんが、「モバイル通信でも自動更新」という設定になっている可能性があるので、自動更新を確実にオフにするようにしましょう。
自動更新をオフにしても、OSアップデートがあった場合は、通知でお知らせしてくれるので、通知が来たらWifi環境下でOSアップデートをすれば、特別問題はありません。
バックグランド通信の制限
楽天モバイルを無料運用しようと考えた時、勝手に通信してしまうバックグランド通信はまさに天敵です。
iPhoneなどのiOS端末でも、Android端末でも、アプリがバックグランドで通信することを制限できます。緊急性の高くないアプリは、バックグランド通信をオフにしてしまいましょう。
特に、メッセージ系、位置情報系のアプリは頻繁にバックグランド通信をするので、注意が必要です。また、アプリを新規インストールした際も、バックグランド通信をしないかを必ずチェックしましょう。
クラウドとの同期をオフにする
最近のスマホ向けOSはクラウドサービスとOSレベルで連携しています。iPhoneなどのiOSならiCloud、AndroidならGoogle Driveなどです。
これらのクラウドサービスは、写真や書類などを自動でクラウドにアップロードしてしまうので、通信容量をたくさん消費します。
楽天モバイルを無料運用するなら、クラウド同期は確実にオフにしましょう。
Wifiは常にオンに
スマホなどのモバイル端末は、Wifi > モバイル通信という優先順位になっているので、Wifiをオンにしておけば、Wifi通信ができる環境では自動でWifi通信になります。
つまり、常にWifiをオンにしておけば、保存されたWifi接続がある環境に入った時点で、Wifi通信になるので、Wifi接続漏れを防げます。
スマホを使う環境では、なるべくWifiに繋がるようにしておくのも、楽天モバイルを無料運用するための絶対条件です。
楽天モバイルを無料運用するためにやっておきたい設定をみてきました。
それぞれの設定は面倒ですが、一度設定してしまえばそのまま使えるものがほとんどなので、楽天モバイルを無料運用するなら、面倒くさがらずにしっかりと設定しましょう。